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SEILERマイクロスコープ

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SEILERマイクロスコープ
マイクロスコープとルーペを比較しましょう
マイクロスコープの仕様詳細

SEILERマイクロスコープは、他社にない様々な特長があります。もっとも明るくて色収差がないドイツSchott製アポクロマティックレンズを贅沢に接眼と対物の両方のレンズに搭載し、SEILERマイクロスコープの大口径レンズは焦点深度をより深くします。

いちど、SEILERマイクロスコープの観察像を見ればSEILERレンズ構成のキレの良さを忘れずにはいられません。
 また、2013年4月から、アームの関節抵抗を軽減したので今までより軽快な操作性を持たせることができました。この結果、指で軽く触れるだけでぶれることなく希望の位置に追随できるので術者への負担がさらに軽減。光源はSEILERオリジナルLEDで高輝度80,000Luxの同軸照明は、従来以上に太陽光に近いより昼光色で物体を照し出します。輝度は、ハロゲンライトのおおよそ4倍の明るさがあると言われています。
さらにLED照明特有の省電力効果や、耐久時間も50,000時間と非常に長いことなど、そのほかにも他社にない独自の特長を揃えています。

SEILERマイクロスコープ

歯科マイクロスコープの使用目的はさまざまですが、一般論として要約すると以下のようになります。

  1. 制約のある悪い姿勢やそれによる肩の痛みなどを軽くして、診療中の先生に自然な体勢を保たせることができるので、診療時間が長くなっても楽である。
  2. 先生が快適な仕事ができるなら、患者とのコミュニケーションをもっと良好にすることができる
  3. 根管の位置を探したりきれいな状態にするためや、破折リーマの取り出しおよび、第3、第4根管などの明示を助けることなど
  4. 齲蝕、不完全処置、異常組織など、普段気が付かない病変部分の精密検出に役立つ
  5. 明確な視野で最小の非侵襲治療ができるので、健全な歯質の削りすぎもなく、手術の傷が最小範囲で済むことで、より速く治癒できて診療の快適さを向上できる
  6. クラウンリプレースメント、コンポジット、アマルガム、べニア修復などの 高度な審美的な修復治療が行える
  7. 歯の周りのマージン・プレパレーションや周囲組織の精密な観察評価ができる
  8. 正確な診断と精密な治療、さらに複雑な症例をより扱いやすくできる
  9. 患者とのコミュニケーションに必要なビデオやデジカメを接続することができる
  10. 完璧に根管内をクリーニングや、充填剤の再整形、正確なバイトを得るためにインプラントの調整のために有益である
  11. 縫合や結合組織移植のためにも高精細な視野を獲得できる
  12. 先生が評価し、診断し、そして術野をさらに明確にするために先生の視力を助けることができる

マイクロスコープとルーペを比較しましょう

ルーペは、価格帯が安く、すぐに使い始めることができます。
ルーペの学習曲線はマイクロスコープよりも、もっと早いからです。
しかし、マイクロスコープには、ルーペにできないたくさんのメリットがあります。

ルーペについて
  1. 収束性のレンズシステム(グリノー顕微鏡方式): ルーペは、左右のレンズが一点に収束するように作られています。したがって、ユーザーの両眼は、よりはっきりと映像をつかむために眼を自ら動かしで焦点に収束しなくてはなりません。したがって、眼の筋肉が緊張して疲れたり、たとえ向きを変えてもそのレンズが眼のかわりに調整してくれない限りは、なにも変わりません。
  2. 拡大率は最大でも4倍まで : ルーペはレンズが固定されているので、拡大率にも限界があります。あまり拡大率が大きいと、少々の動きでも、いわゆる船酔いのような目まいに襲われやすくなります。
  3. 内蔵された光源がない点:ほとんどのルーペには、マイクロスコープに見られるような同軸系の光源がありません。したがって、視線と同じように光が奥のほうまで到達することはできません。拡大率が大きくなるほど、根管のような、狭く奥行きのある部分は見たいところに影ができる現象が起きます。
  4. ノードキュメンテーション(記録媒体):ルーペには、クリニカルケースレポート、レクチャーや文献などに提出できるような品質のよいビデオや画像を提供できません。
  5. 先生の頸部の動きがルーペの焦点を決める:初めのうちは、ユニットの上下で焦点を合わせることも可能ですが、徐々に慣れてくると術者が早い動作を求められてきます。そうなると、自然に術者の頸部を動かしてレンズの焦点を合わせるようになります。結果的には、頸部の筋肉痛に発展します。
  6. 標準的な手術体勢:術者とアシスタントが施術を進めていくために、同じ視点に集中しようとして、自然に彼らの背骨は前後左右にねじれます。これによって、日常的に彼らの背筋痛を引き起こします。

つぎにマイクロスコープのメリットについてお話をいたします。

ルーペがグリノーシステムであることに対して、マイクロスコープは望遠鏡光学システムを採用しているので、両眼で焦点を追いかけることを必要にしていません。これが、一番大きな利点となります。

マイクロスコープについて
  1. マイクロスコープは、望遠鏡の理論のテレスコープシステム(ガリレオ方式)で作られているので、術者自身の眼の焦点距離は無限大となります。ルーペは、検体に術者自身の眼で焦点距離を合わせるわけですが、マイクロスコープは、ごく自然位で見ることができますので、外眼筋という眼を動かす筋肉を使うことがありません。
    また、SEILERの接眼レンズは他社に比べてレンズの口径が大きいので、ステレオ効果が高くより明確な観察像を得られます。
  2. ルーペよりも大きな拡大率が安定して見ることができます。
    ⅰ)低倍率:3~8倍は、広い視野と動きのある検体に対して焦点のズレの少ない深い焦点深度が得られます。
      この時、レンズの良さと十分な照明が得られないとその良さが生かされないのです。
    ⅱ)中倍率:8~16倍は、標準的な視野と焦点深度が得られます。止血状態や不良肉芽の除去、根管口確認、根尖切除、根管洗浄と乾燥、根管充填などに使われています。
    ⅲ)高倍率:16~30倍は、さらに精密な診療に使われていることは言うまでもありません。ほとんど、高度なスペシァリストに使われる倍率です。ただし、極めて視野が狭くなり、焦点深度も浅くなり、しかも照明の減衰も現れますので、当然ですがレンズや照明輝度を注意する必要は普通以上にあります。
  3. 内蔵された光源:マイクロスコープは照明が機器内部に装備されています。これにより、光軸は視線とおおよそ6度程度の角度を持って検体に照射されるので、術者の眼に反射光もなく、また陰影部分が少なく奥のほうまで観察が可能になります。ルーペに比べて、大きな光源を設置することができるので輝度も高く、SEILERのように緊急用の別のスイッチランプを備えることができます。
    また、昼白色は色温度が6000Kですので、SEILERのメタルハライドランプはちょうどよく適合していますので、自然の色に近い観察像が得られます。
  4. ドキュメンテーション:静止画から動画まで自由に撮影し、記録することができます。ルーペは、焦点距離を常に追いかけて移動するために、ヘッドカメラの映像は常に揺れて、見るものに船酔いのような現象を与えますが、マイクロスコープは撮影装置が固定されているので、マイクロスコープが動かされない限り、揺れることがありません。安定した撮影像が得られます。
  5. 標準的な手術体勢:術者とアシスタントが施術を進めていくために、同じ観察像を見ることができるのもマイクロスコープの特徴です。また、SEILERのように小型のディスプレーを接眼レンズのすぐ後ろに配置している場合は、術者もアシスタントも、接眼を覗くまえにマイクロスコープがその時に患者のどこを向いているかを知ることや、アシスタントはすぐ目の前で術者の指先がどこにあるかを確認することが容易にできるシステムがあります。また、先述のようにマイクロスコープは、焦点距離を対物レンズで合わせてしまえば術者は、正しい姿勢で長時間の施術に苦痛もなく耐えることができます。特に腰痛や首筋の筋肉痛を痛めやすい人にはとても大切なポイントです。
  6. そのほかにもありますが、後日補充いたします。